これは「①何が問題か?」と「③どうなりたいのか・どうしたいのか?」を橋渡す解決策であり、ゲームの内容を考える根幹だからです。
例えば「①父親と子どものコミュニケーションが足りていない」→「③ゲームを通じて親子のコミュニケーションを活性化したい」から考えてみましょう。
もし、②「原因」が「父親の仕事等で平日はすれ違い気味なのでコミュニケーションできる時間が限られてる」であるならば、「一緒にゲームプレイをする」という方法はなかなかとれません。
そうなると④「どのような体験?」は「同じ時間を一緒にプレイできなくても、信頼できる仲間と一緒に力を合わせているようなワクワク感」という感じがよさそうです。
ゲームシステムや世界観は与えたい体験を実現する手段でしかありません。どのような体験を与えて問題を解決したいのかをしっかりと見極めましょう。