今回はパズルの題材について考えてみたいと思います。
結論からいうと、パズルは多くが世界観的な題材を持ってない場合が多く、せいぜいモチーフレベルでとどまっている場合が多いです。
例えば『テトリス』はペントミノ、『ぷよぷよ』はスライムがモチーフですが、それが題材というレベルにはなっていません。
パズルはどうしても「ゲームルール・システムそのものが魅力のすべて」になりやすいところもあって、本格的な題材と相性が悪いようです。
ゆえにパズルゲームは、題材論的にはやはり不利な選択になりやすいということになります。
ただ、モチーフレベルでも、それがゲームをイメージできる手助けにはなるので、ゲームのイメージにうまく合うものがあれば、いいモチーフを積極的に選んできたいものです。
※次回更新は2014/03/12(水)の予定です!